平凡な日々に光を。

光あれ。例え鈍く、弱い輝きであったとしても。

【読書】黒い画集

 松本清張の短編集。「天城越え」が読みたくて購入したがこの部分だけで1日で読了。「あれ?こんな簡単に終わるんだっけ」と思った。

冒頭の「遺書」、中ほどの「寒流」、終わりに近い「紐」が気にいったが、私が推すなら「遺書」。

作者の、読者に対する罠が2重3重にも仕組まれている。

 

黒い画集 (新潮文庫)

黒い画集 (新潮文庫)

 

 

【2018年目標】ゆるーくって無理多分。

 

1・断捨離は継続。 

ダイニングテーブル、鏡台、共に処分できなかったが、椅子は処分できた。
収納用品として購入した無印良品の品がかなり粗大ごみ行きになった。
収納すべきモノが減った証なのでこれは喜ばしい。
大物の処分に至らなかったのは残念だが。。
この目標は2018年も継続する。
SNSで結果を残す。


2・本は即売り→読書メモ残す。
これは良く出来たと思う。
その代わり、読書量も減ったと思われる。
CFPの受験勉強を抱えていてはやむを得ないのかな。
次年度は本の題名だけでもいいからSNSにUPするようにする。
1に準ずるが、FBにするか、新たにブログを設置するかは未定。

↑※筆者追記。

この文章はもともと本名でやっているFBにUPしたが、このブログに転記した。

ツイッターで題名つぶやいて終了もありか。
自己啓発本の類はもともとそんなに読む方ではないが、これらの冊数は減らし、ジャンルは古典、歴史物、推理小説、純文学の類を多くしたい。
本に関しては目標の方向が変わることになる。


3・年金3兄弟とCFP。
2月の年金アドバイザー2級は不合格。100点満点19点と言う、自分史上最低の点数に終わった。
6月のCFPは合格!しかし、11月の不動産は落してしまった。
来年6月、リベンジ決定。
9月のDCプランナーは見送った。
父のことがあって、9月はおそらく受験勉強する時間も精神的余裕もなかったであろう。
2018年6月は2科目受験することとし、一気にCFPを取得したい。
それが無理なら、11月で全科目取得。

自分の傾向が何となく分かって来た。
冬場は寒いから受験勉強には持ってこい。
仕事も年度末にさしかかるからオーバーワーク気味になるが土日出社で何とか乗り切れる。
その代わりと言っては何だが6月以降はまるでダメだ。
気温が高くて暑い。
集中できない。
それと、4月起点で仕事を考えるから、年度の第一4半期、第二4半期は数字で結果を残せない。
自分にはどうやらそういう傾向があるようである。
スロースターターなのか、計画性がないのか、尻に火が付くのが遅いのか。

 

4・減量と健康
もう5キロ落としたい、という野望は叶わなかったが、体重の増減はなかったのでまあ、よしとしよう。

目標にはなかったが、父のことが落ち着いた10月下旬から歯医者に通い出した。
月1度の治療だから何年かかるか見当もつかないが、これは来年以降も継続することにする。
乳腺外科は年2回の診察継続中。
糖尿は3月から断薬して経過観察中。
体に何事もありませんように。
体重は5キロとは言わない、まず2キロ減らす。
歯医者にきちんと通う。
全額負担だが、ドックに入って結果を出す。

 

5・資産運用と生活費
年間40万円の投資原資は25万円しか捻出できず。
日本株を持っていれば売買でそれ相応な配当が算入できたはずだが、今年は日本株投資はほとんど行わず、投信に絞ったので年金原資も976万円まで増加したにとどまった。
ここでは書いてないけど、何でベトナム株に手を付けたのか未だに不明。
来年は税込で1000万円に到達させる。
絶対必ずきっとよ。
そのためには投資原資40万貯められれば運用益ゼロでも達成するが、まずは、原資は今年並みの25万円を目指す。
生活費3000円減額は出来た月と出来なかった月、つまり、出費が多い月と少ない月の数字の差が大きすぎたため、余ったお金を次月に繰り越すことになってしまったのは残念。
幸いなことに11月でベルコの積立のうち3000円が終わり、生活費からではないがその分通帳からの固定引き落とし額を減らすことが出来たので早速銀行積立をその分増額した。
直接老後資金の増加にはならないが。
食費は相変わらず恐ろしい金額がかかっているが、今の給与で何とか賄える金額だからよしとする。
いずれ仕事は辞めるだろうが、時間が出来ればかなり金額が落とせると期待できる部分だ。
6・趣味と旅行。
日帰りプチ旅行は7月に五所川原行けた。
斜陽館にも行った。

 

余談。
リゾートしらかみに乗れたのも嬉しかったが(私は鉄子でないけど)、この逆ルートは私が高校3年生の時に、父が確か弘前から実家へ帰りのルートで使ったのと同じである。
秋田から北に行くと、深浦あたりから何もない。
ただただ海。
父は誰も好まない、行かないようなルートを見つけて一人旅をするのが好きだったようで、その血が多分に私にも入っている。
母には夫としてはただの小難しい、最後まで不可解な人間だったようだが、葬式に集まった近所の人たちの数の多さには私ら家族も驚いた。
葬式に集まった人間は無論、家付きの、ここで生まれ育った母に気を使ってということもあろうが、、父は、母が思うほど孤独ではなかったのだろうと思われる。
ただ、父は近隣の人間に全く心を許してはいなかった。
どうやら父は他人が親しく話しかけて来ても容易に心の中に人を入れず、ある一定の距離を保ち自分を守る処世術を母以上に心得て、徹底させていたようである。
元々の性格に、婿という自分の立場も考えてのことだろうが、それが母には冷たい、冷酷な人間に移ったのだと思う。
長女の私もよく似ているとは言われるが、私もどこか人らしい部分に欠けているのは認める。

父は要領の悪さ運の悪さが災いして、娘から見ても本当に可哀そうな一生だった。
叔父(母の父親違いの妹の夫;本当に婿養子である)も婿だったが同じ扱いではないのだなということが父の死でよく分かった。
婿の立場から見ても本当に可哀そうだった。
生前の父はこの件も含めて愚痴が多い人だったが、巻き添えを一番食らったのはやはり母だ。
報われなかった父の人生が、生涯の最後にいやいやながら働いていた仕事で毎日が輝きだしたように見えた。
必要とされることは、人をこんなにも変化させるのか。
その理由は皮肉にも自分が嫌で逃げ出した仕事で得たスキル故だった。
父はそれが分かって逝ったのだろうか、それをもう確認するすべはない。
余談終了。

宝塚は4月の全国ツアー、5月の東京が観れただけであとはなし。
多分、年1~3回のペースで観に行くんだろうなこれからも。
5月の誕生月には東京にタカラヅカ観に行く。
宙組のトップお披露目公演だけど・・・取れるかな。
東京公演の千秋楽は映画館で観れるのだが、そこに目標を置くか??
それと、
わらび座観に行きたいです。
わらび座いいよ、わらび座
日帰りプチ旅行は寺山修司記念館か函館を考えているが、来年勤続30年だし、函館は夫と行こう、という選択肢もなくはないか。
寺山修司は日帰りできない・・・・うう。
なので未定だが、候補を挙げれば
盛岡(場所未定。)
山形県鶴岡市(藤沢修平記念館または石原莞爾関係)
岩手県奥州市後藤新平記念館
県内だと
秋田県横手市(県立近代美術館とかまくら館など)
にかほ市(白瀬南極探検隊記念館)

まあ、つまり、行きたいところは山のようにあるのですな。

6・その他
仕事の話を2点。

この部分は割愛。

身バレはカンベン。

 

 

ま、こんな感じです。
2018年もどうぞよろしくお願い致します。

【整えた】引き出し1か所【正月から地道に】

画像はないが、先日、元日にもかかわらず、台所の食料品保管を行っている引き出し1か所にメスを入れた。

賞味期限が切れて食べられないものは即捨て。

お歳暮でいただいただしの素は重宝するのできれいに並べた。

ここには弁当のしきりに使用するアルミホイルも入れている。

 

押し入れも・・・と思ったが、多分この3が日は時間切れ。

週末の3連休でやるか。

【読書】火怨 北の燿星アテルイ 上下巻【購入から2ヶ月半かかった】

 

 

購入したのが昨年10月。

読み始めたのがCFP試験終了後の11月下旬から。

本日読了。

昨年内に、と思っていたが2日オーバーしてしまった。

 

多分感想文は書けない。

【読書】コンテンツはあくまでも記録だけ、にとどめる。

 

 

 

【捨てたもの】2017/11

11月はCFPの受験があり掃除にはほとんど手を付けられなかった。

大物で捨てたものは

1・無印良品の引き出し2個

のみである。

まあ、それでも結果は出したに違いない。

当時800円ほどで購入し、現在1000円くらいまで値上がりしているがまだ新品同様だった。

自宅で下着などの小物を入れていたが入っているものを断捨離したら自宅で用済みとなり、職場で筆記用具を入れることにして2カ月ほど使用したが、ついにそれもお払い箱になった。

自宅で再利用しようと思ったが、再利用できる場所が(モノが?)なく、捨てることにした。

無印良品の収納ケースは、実はもう私には不要のものとなっていて、モノが入っておらず処分を待っているケースが数個ある。

今年、いや、今日はする気力がないから、気付いたら早々に手を付ける。

 

【捨てるもの】ようし、午前中は断捨離したぞ【冬支度】

10月に入り、ようやく扇風機をしまうほどだらしない私。

ああ。

 

扇風機の掃除は夫にやらせた。

夫はこの手の機械類の掃除が大好きでかつ得意なのである。

ついでに冬用のガスストーブも掃除させたので、冬の準備は多分完璧。

電気こたつ用もその気になれば準備できる。

 

以前の自分なら絶対にあり得ない。

 

では、ということで、押し入れの掃除と自分の分だけであるが夏用と冬用衣類の入れ替えを7割がた済ませた。

洗濯やクリーニングに出さないとしまえない物もあるのでね。

 

今日の捨てるもの一覧。

画像はない。

1・トイレのつまり取りの棒?のような物

新しいものがあるのでもう不要。

2・何に使うか分からない長い柄が付いたブラシ

廊下でも掃除できるような長い物だが、一度も出番がなかった。

3・インナー類

タンクトップ数枚、カットソー数枚。

私はこの手の物は無印良品を愛用しているが、さすがに3年も着ると生地がヘタる。

それに、白地がベースだといくら洗濯してもシミだの落ちない汚れだのが目立ってくる。

なので、来年かなり購入することにはなろう。

4・夏用の薄い羽毛布団2枚

夫用と私用で2枚。

余りに薄すぎて寝ている間に全部どっかに飛ばしてしまうようなザマであったので、この際だから処分することにした。

そんなに使っていなかったが、自分には薄手のタオルケットの方が合っているように思う。

 

あと、処分を待っているのが

5・ハンパに高さのある鍋

6・マリメッコの傘

5と6については、金属ゴミの日に処分する。

 

5の鍋は鍋とボウルの数点の組み合わせで販売していたのだが、この鍋だけどうしても使いにくい。

煮物にも利用しにくいし、かと言ってこれで牛乳をわかして飲むのも、高さがあって使いにくい。

パスタも茹でられない。

6のマリメッコの傘は、傘の骨が折れる、曲がるという致命的な症状なのでおしみなく捨てる。

傘のくせに結構な値段だったが仕方ない。

 

タンクトップ、カットソーの類も雑巾にして捨てればいい、などと思う方もいるだろうが、まず、その手の作業が面倒臭いし、雑巾に落してもしまう場所に困るようならこれもストレスになる。

だから捨てるの一番いいのさ。

 

 

 

 

 

実家の父が亡くなり、子供の私が受け取った金額

実家の父が2か月前に亡くなった。

昨日、ようやくお金関係の手続についてあらかた終了した。

相続に伴う名義書換やら、死亡保険金や入院保険金の請求などは終わり、後は細々とした物が今後出てくるやもしれんが、まずは一安心である。

 

で、長女の私が受け取った金額だが。

実は相続に係るものは23000円だけである。

父死亡時、父が大切に持っていた財布の中身を昨日母が見せてくれて、その中に47241円あった。

1万円札は1枚しかなく、5000円札が4枚、1千円札は17枚。後は小銭だ。

24241円は妹に上げて、私は23000円もらった。

後は、労働組合で請求した死亡弔慰金5万円。

これは相続じゃないな。

だが、父の死亡に伴い取得したお金である。

 

計73000円。

これで多分すべてであろう。

別に不満はない。

ただ、メモ書き代わりに残しておきたいと思ったまでで。

お金はセブン銀行にへそくっておくつもりだが、いつか使ってしまうだろうから、記録に残しておく。

 

 

それと余談だが、父のこの財布はジャンポールゴルチェだった。

龍の模様のある、いかにもいなせなあんさんが使いそうな黒革の財布。

70過ぎの田舎のじいさんが何でぢゃんぽーるなんぞ?と思ったが、どうやらこれは仕事であるお宅の片付けをしに行ったときに、おそらくそこんちの息子が使っていた物であろうと。

ゴミになるだけだったものを拾って使っていただのだろうとは母の弁。

 

父さんは、2年前、父の日に私が買ってあげた財布には触りもしないで逝ったらしい。

使えばよかったじゃないか、父さん。

しまっておいても何にもならなかったんだぞ。

使えよ。

入院した時に買ってやった下着も「高そうだからもったいない」って言って母さんにしまっておくように言ったそうじゃないか。

ダメだよ。

着ないで死んでしまったら何にもならないじゃないか。

お金なんて・・・貯めるためにあるんじゃないぞ。

使うためにあるんだ。

使える額を殖やしたいから、パチンコにハマっていたのかい。

バカだよ。

パチンコするくらいなら・・・・・もっと他に有意義に使えるところがいっぱいあったじゃないか。

なんて愚かな。