平凡な日々に光を。

光あれ。例え鈍く、弱い輝きであったとしても。

実家のこと

墓参りに行くと毎度の事ながら気が滅入る。

母の死後、あれらを私が相続しないといけないのか。

身軽たれ、が今考え付いた私のモットーであるが、本当にいらない。

 

土地も建物もいらない。

あれは住むものじゃない。

収益を上げるものだ。

 

そこに要らぬ情をかける必要はない。

愛着を持ちすぎたから、母はある意味不幸な人間なのだ、と思う、

 

なお、実家は繁華街でも県庁所在地でもなく、1平方メートルあたり、15,000円ほどのど田舎にある。

読者の皆様がワタシを特定しても無駄なこと。