平凡な日々に光を。

光あれ。例え鈍く、弱い輝きであったとしても。

【日記】それが答え

賞与支給日の6月28日、職場の有志16名とボーリング、その後飲み会に行って来た。

会費7000円。

ボーリングの靴代、ゲーム代、賞品代、2次会の飲み会代金込みだからコスパはかなりいいだろう。

2次会は案の定、新部長の大悪口大会になったが、ここでは別のことに触れる。

 

職場には「同期」と呼ばれる者が何名かいる。

私の隣に、係は異なるが私の同期(男)が座った。

正確には、私は2次会の商品を運ぶ係だったので、他のメンバーより2次会会場に入るのに遅くなったために、彼の隣しか空いてなかった、というのが正しい。

この男、役職は私と同じである。

 

ちなみに、彼の奥さんと私が高校1年の時に同じクラスになった。

私は高校を出てすぐ今の会社に就職したが、彼女は1年遅れで入社。

つまり、妻とは高校で、夫とは会社で同期なのである。

 

飲み会の席で彼から、4月の人事異動に関して、私が予想だにしなかったことを聞いた。

私にはかなり動揺するような内容だった。

彼の係には、彼以外にも私の同期が1名いた。

彼女は4月1日付でその係から総務部に異動になった。

 

彼女曰く「異動希望は出していないんだけど・・・・確かに以前同じような仕事はしたことあるけど・・・・」とかなり困惑していたが、3月末に退職が決まっていた総務部社員の後任として単に異動したのだろうと私は思っていた。

総務部は営業の数字をうるさく言われる部署じゃないし、よかったね、と思っていたのに。

 

彼曰く、ところがどっこい、な人事なことが判明。

 

実は総務部に異動した彼女以外に、別の社員から「(おそらくだが)もう営業はしたくないので」と総務部に異動希望が出ていたらしい。

しかし、会社は切望する彼女を選択せず、「経験者」としてこの彼女に総務部異動を命じた。

 

実はこの、総務部に異動を切望していた彼女、「アクが強すぎて使いにくい」という評判の女。

どういう風に使いにくいと言うと、社員の些細な、これは不正とは言えんだろうというような内容でも即、会社のコンプラ室に通報したり、メールしたりするようだと評判が立っているのだ。

知らぬは本人ばかりなり??

「何で私が総務部に希望出していたのに、●●子さんが異動なの??!!」と大分お冠のようで未だにご機嫌は改善されてないだろう。

嫌いな女がこの女の上司にいるのだが「あの女、気に入らないから何かしでかしたらコンプラ通報してやる」と発言しているのを私も聞いたことある。

 

彼女・・・誰に似てるかな。

そうだ、イングランドのエリザベス1世かな!!

ja.wikipedia.org

 

つまりさ。

総務部でもいらね、って言われたも同然の上、、うちの部署でも「あの人使えない~数字が出せない~」って言われていていつ異動するんだろって思われている人なのよね。つまり居場所がないわけよ。

これが一昔前なら彼女は現場を外されて幸せに生きられたかもしれないけど、もう既に時遅し、アナタも私同様、泥の中を這いつくばってカネを拾いに行かねばいけないのよ。

 

一方、総務部に異動した彼女はどうしているのか。

意地汚く書くけど、やっぱりザマーミロ人事だわ。

 

この両名は特段仲いいわけではないようだけど、両名とも仕事がホント、出来なかった。特に総務部に異動した彼女など、質問して的確な答えが返ってきたためしがなかった。

手を抜いて簡単な仕事しかしないで定時退社が常だし、仕事中も愚痴や私語が多かったし、営業成績もイマイチどころか最低レベル。

特に総務部に異動した彼女は「私、そんなのわかんなーい」って言うのが口癖だったもんね。

私も何度、彼女に呆れたか。

 

「もう、この仕事には限界を感じていた」から異動してよかったんだろうけど、行ってみたら・・・・あーら大変。

彼の言葉を借りるなら「主任なのに課長代理の仕事はさせられるし、定時にも帰れないし・・・可哀そうだ」だとさ。

 

しかも、総務部、役職者のヒエラルキーが狂ってるもんな。

ヒラや主任が3人しかいないんだぜ。

もっと上の役職の社員がヒラの人員より多いんだぜ。

 

もっと言うと、臨時社員と正社員の数がほぼ同数。

うちの会社では、かなり異端な人事配置である。

 

つまりまとめると

1・うちの会社では、総務部は昔は人事のゴミ捨て場だった時代があるが今はそうではない。

2・今の部署で結果を出せないような人がラクするために異動できるほど総務部も、人事も甘くない。

3・神はいる。

楽している人間にはそれなりに試練を与える。引導を渡す。

 

悪いけど、行き場のない彼女も総務部に移った彼女もザマーミロ、本当。

私が仕事で苦しんでウンウン唸っているときに楽してたでしょう、アナタたち。

でも、かつてのあなたたちが今の私。

 

歴史は繰り返すのです。

そして私にも試練が。