平凡な日々に光を。

光あれ。例え鈍く、弱い輝きであったとしても。

題名なし

年を経るにつれて、だんだん実家の母に似てきていると感じる。

例えば、まさに今。

真っ暗な部屋で眠りに落ちてしまいそうな今。

 

母は暗い所で寝るのがダメな人で、いつも照明の豆電球がついていないと怖くて眠れないなどと言っていた。

私はそんなことはなく割と平気だったが、ここ数年は本当に真っ暗だと怖くて眠れない。

今日は月もなく、音もなく静か過ぎる。

スマホの光でもないよりまし。

 

隣に光があるうちに寝る。

夫は昨日が異動第一日目。今日は休み。夫も眠れないらしい。