平凡な日々に光を。

光あれ。例え鈍く、弱い輝きであったとしても。

【検証したい】節水の効果はいかほどに

実は、今住んでいるアパートの階下に水漏れが発生し、100%当方の過失でないと言いきれるのだが、現在水を自由に使える環境ではない。

 

修繕義務は当然大家にあるので私がどうこう出来ることではないし、早急に対応してもらいたいのだが工事は月末でないと無理とのこと。

幸いにも大家が空いている別の部屋の水道ガス電気を自由に使ってもいいということなので(無論、料金は向こう持ちだろう。そうでないと困る)ご厚意に甘え、風呂と大物の鍋類を洗う時、米とぎの時は別の部屋に移動してる。

 

しかし、同じアパート内とは言え、一旦外に出ないといけないし、移動がおっくうと言えばおっくうだ。

なので、風呂を使いに行く時米とぎも、大物の鍋も一緒に洗うようにし、それも1日1回だけにしている。

 

1日1回しか洗い物をしないようにするには、いかに水を使わず汚れを落とすか、ここが肝心であるが、あいにくと私には節水観念が皆無で水は使い放題であった。

これを機会に、水使用量をどこまで下げられるかやってみたい。

なお、洗濯も不可、なので現在は週2回、コインランドリーで一番小さい1回使用料500円のものを使用。

1週間に1000円。

この分も大家に請求できないかな。

 

「節水方法」で検索すると、まあ、出てくる出てくる。

聞いたことがあるのは「米のとぎ汁、野菜のゆで汁」は捨てないで、洗いものに使用する、だか、私が今試しているのは以下のとおりである。

 

1・お皿にはラップを敷いて使用する。

大皿の時に最大の効果が出るが、小皿にも使ってみる。

東日本大震災の時には断水したので大いに役立った。

ただし、食卓が味気ないものになるし、熱いものを入れるとラップが変質するので、そこはよしあし。

使い分けが肝心ではある。

2・洗う前に汚れを落とす

最初は新聞紙でざっと拭き取る。

ポイントは洗う直前ではなく、この鍋、皿はもう使わないな、と判断した瞬間に行うという点である。

大概はこれで7割方落ちるのだが、このままでいるわけにもいかない。

3・洗剤は付けて洗うがその後

水では濯がない。

キッチンペーパーで泡を落とす。

拭き取ると言うか。

新聞紙を使ってもいいが、白い皿には新聞のインクが付くので勧めない。

4・その後、水で濯ぐ

泡も汚れも落ちた状態のものを軽くすすぐだけ。

無論、水は下水に流せないので私の場合だが、一旦洗いに使用した水をバケツで受け、きれいなら次回の皿の下洗いに利用したりする。

使えそうになければ・・・・外に行って側溝に捨ててくる。

量にしておそらく1リットル未満。

汚水とはいえ、トイレのそれとは異なるので、多分誰にも迷惑はかかっていないはず。

 

水使用量が恐ろしく低下しているだろうな、というのが自分でも分かる。

洗った食器類を一旦かごに受けるが、その時の、ざるの下の水の量が目でも分かるくらい激減しているから。

以前の10分の1くらいか。

 

冬は洗い物は出来るだけしたくないので、この方法で行こうと思う。

水は使わないし、手は荒れないだろうで一石二鳥、セミリタイアの練習にもなる。

 

洗濯物を減らす=さらなる節水、と言うのはまた別に考えたいと思う。

一般的に言われているのは風呂場で下着は洗う、だろうが、あいにくその風呂場を使えない環境にある。

それと、洗顔時の節水は多分実践済み。

歯磨きの時の水は最初に口を濯ぎ、歯を磨き、口の中の泡を濯ぎ、歯ブラシ洗い、という一貫した流れがコップ一杯で済むように心がけている。