平凡な日々に光を。

光あれ。例え鈍く、弱い輝きであったとしても。

【日記】今後の会社での立ち位置

自意識過剰もはなはだしいが、おそらく確実に近未来、私に降ってくる事象であろうから書き残しておく。

 

勤務先は本年度を持って役職者登用については試験制度を廃止する。

つまり、次年度からは「アンタ、やんなさい」と命令され問答無用で辞令を受ける。

受けたくなければ多分辞職に追い込まれるだろう。

さまざまな理由で昇進を望まない者にとっては地獄行きの片道切符のような制度である。

さて私だが、これまで幾人の方に「昇進試験受けたら」と言われてきていたが固辞してきた。

理由は

1・責任を取りたくない

2・給与は既に十分にいただいているのでこれ以上残業代もお手当も不要

3・性格の問題。統率力とかそういうのは面倒。リーダーシップ皆無だし、団体行動キライ。

 

とまあ、こんな点だ。

仕事の内容ははっきりとは書けないが、ノルマのある仕事。

だから数字を挙げる者が偉い。

それでいいじゃん。

ダメかよ。

 

しかし、責任のある仕事が出来ないということの悔しさを知っているのもまた事実。

ただのヒラでは部長など幹部から直にお声がかかるということはまずない。

確かに気楽であるが、どちらかというと後ろ向きな仕事の多い私にはそんなご褒美もない今の仕事は割の合わないこともまた事実。

昇進で肩書とメールアドレスが無償(肩書は無償と言うわけには行かないだろうが)でいただけるのなら、仕事の幅は確かに広がる。

名選手は名監督にあらず、とはよく言うが、名選手は自分の技をうまく下の者に伝えることが出来ないらしい。

ノルマ達成のノウハウなど、ひとそれぞれだからな。

ま、そんなのは私の知ったことではないが、要は上位役職者の人材が枯渇、あるいは「本来就任すべき人間」が受験することもなく朽ちてゆくのはアカンと会社が判断したのだろうからこの制度なのだ。

 

ふー。

この制度が導入されれば私はほぼ確実に昇進しないといけなくなると思われる。

少なくとも打診はあるはず。

理由は

1・人事異動で人材が今度こそ枯渇する

2・昇進させるに当たってのスキルは十分持ち合わせている(であろう)

の2点。

1については、本当に人材がいないのだ。

少なくとも、私の担当している関係のところは私の上位役職者が私より情けない有り様であるのでこれは急務だと思う。

2については、ここでは差し控える。

 

うちの職場に限って言うと私より年齢の上の者、または少し下の者が年齢相当の仕事をしているとは言い難く、私に言わせると頭の悪い怠け者の集団である。

その中に昨年昇進試験を受験した者もいるが、案の定、奴は不合格であった。

奴が合格できるのであれば、私も合格するだろうとは思う。

 

・・・・私が昇進するのか。

多分会社がもう末期状態なんじゃないかしら。

こんなにうまく隠れて生きて来たのに、目立たないように生きて来たのに、このままひっそりと終わるはずだったのに、夫にも「アンタは役職は無理」と20代のころから言われてきてようやく諦めもついたのに、もう日の光など期待していないのですが。

 

割にあわねー。