平凡な日々に光を。

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【日記】ゲリラはボスと手を組むことにした【ただし、心の中で】

FBにアップした文を一部変えての日記代わりの記事。

 

ボスがなにを得意にして来たか、貢献してきたかで、所属する部署の方針が変わる。
社員も大変だ。

現在のボスと先々代のボスは完全に生命保険系。

なので今回は資産運用系が軽んじられているのが感じられれる。
先々代は入社時の部署が今私の所属する部署であったから、私のような下位役職の者にも対応が容赦なく、それに辟易した私はなるべく関わりを避けるようにしてた。
先々代ははっきり言って人でなしだった。
しかし、人でなしの方が出世はする。
何かを得るには、何かを捨てなくてはならない、のいい見本。

彼は出世する過程で人の心を捨てたのだろう。

 

当代は資産運用で社員が数字を挙げるのにさほど有りがたみを感じていないのがありありで、「部内者の紹介で何とかなる」と思っている節がある。

確かに今年は何とかなるだろう。
でも、来年以降は?

 

このボス、何かと態度が押し付けがましく、ずうずうしい。

逆にそこまでやらないと何もかもうまくいかないのだと思うが、これまでの押し付けがましい言動、酒席での酒乱ぶりなどで恐らく部署の大半の社員を敵に回している。

が、私はそこまで嫌ってはいない。

そもそも、私の罪を不本意ながら一緒に被ったボスを嫌いという理由で避けていいものか。


それとは関係なく理由は以下の通り。

 

1・「きちんと」営業かけてきて白地から営業実績挙げた。

人格に関係なく、この点は責任感、誠実、真面目と受け止めるべき。
2・「アンタ、(この商品の契約)よく決めたなあ」と私などに向けるニヤリとしたふてぶてしい笑いは逆に微笑ましく感じる。

3・(追記)社員証の写真の変化=会社での立場の変化??

男子は禿げるという自分ではどうしようもない理由で不本意ながら容貌に変化がどうしても出てしまう。

それに肥満が加わったらおそらく1年で別人と化すだろう。

この部長は、10数年前は坊っちゃん坊っちゃんした風貌だったのに会社での立場の変化か、それとも他に理由があるのか不明だが、まるで別人。

無論、よい変化か??

 

単にこれだけでこのボスを信じていいものか、と思うが、とりあえず、今年はボスと心中しようと思う。

ただし、ボスも心中する相手を選びたいだろうし、私も倫理的にアレだからひとまず心の中で、ということで許してくれ。

 

3の続き。

ボスは顔のパーツが大きい。

顔の作りは好みの別れるところだが、決して気の長い人間の作りとは言えない。

相当にせっかちだろうが、うまく隠している。

しかし、根が単純なのか態度に苦悩や孤独が出やすく、分かりやすい。
あと、これも好みの別れるところだが、先代のようにまだ老成(諦めというか)したところがなく、自分で何とかする、と言う気迫があるのは真に結構なこと。
嫌味抜きに称賛を贈りたい。

その反面、グループ会社のお偉方に媚びまくりなのはありありで、飲み会付きの会議は元を取るのに必死ななご様子。
その姿は全く感心出来ない。
しかし来年、あるいは再来年にはもう此処にはいないだろう。
今のピンチをチャンスに変えて、やることやって彼は去るだろう。

これまで私は人間関係がドロドロの部署や、超繁忙部署に配属されることが多く、他の社員よりはドロドロな部分を多く見てきた、とは思う。
その割にドロドロずれしてないのは私の強みでもあり、弱みでもある。
考えたことなかったが。

ボスは中身やお人柄はともかく、ボスとしては新人である。

よきボスに仕立て上げるのも仕事の一環??
他の社員のように嫌い!!!と無視することも出来るが、彼の人間味、意気込み、数字に対する執着心を私らはもっと買うべきでは?
彼は神輿には率先して乗りたいタイプであり、その一方で皆と一緒に担ぎたいタイプでもある。
その点も活かせれば、今までないくらいよい職場になるんだが、誰も気づかないらしい。


しかし、これ以上、参謀ヅラして語るのは止めとく。
私は参謀はおろか、ボスに粛清されても仕方ない側の社員だから。

 

だから心の中で手を組むことにしたのである。