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【読書】しょぼい起業で生きていく【目指すべき理想の方向?】

「えらいてんちょう」(以下敬称略)の「しょぼい起業で生きていく」読了。

実はこの方はツイッターでもフォローしていないし、つい先日まで存在すら知らなかった。

 

しょぼい起業で生きていく

しょぼい起業で生きていく

 

 

アマゾンのリンクを貼っているものの、購入は盛岡市のさわや書店である。

 

本題からはかけ離れるが、さわやのような本屋は絶対潰れないで欲しい。

さわやに限らず書店はどこも経営が厳しいのだろうが、地元資本のああいう、知性と良心の塊のような存在がある限り、地方もまだ捨てたもんじゃないと思う。

 

では本題。

 

まず、私にも出来そう、と思わせたところがよかった。

実はワタクシ、青色申告者ではあるが、本業に係る部分で青色申告をしている。

なので法人成りする予定はないし、やっちまったら就業規定違反で退職を迫られると思う。

 

いわゆる脱サラの内容ではない。

本の題名は「しょぼい」だが、「緩い起業」が内容としては適当のような気もする。

 

以下、ネタばれなので閉じる。

 

まずやってみ。

その後から何でも付いてくるから。

 

店に住め、は、実は私も考えたことある。

店舗だって、コンセントの口と水道くらいついているだろう。

風呂とトイレはないかもしれないが。

一般の民家の2階を事務所として貸す、という広告を見るとなぜかウキウキする部分が私にもあるので、もしかするとえらいてんちょうと同類の人間なのかもしれない??

 

人と適度な距離を保てない人間には、しょぼい起業は無理なのかもしれないと思った。

スキルの一環として人的魅力はあるに越したことない。

イベントと世話好きならなおいいのかも。

 

得意技があるのはは言うまでもなく。

 

もし私がするなら

FP関係の仕事(金融)

編み物(手仕事を活かしてネットショップ)

か。

これらは実店舗がなくても出来るが(HP,ブログ、ツイッターなど)、事務所代わりに喫茶店があれば。えらいてんちょうと遜色ないような商売の出来上がり。

 

自宅を改造して・・・が手っ取り早いが、あいにくと私は賃貸住まいなので、どうしても店舗を借りて住み着く、を考えないといけないか。

でも、アラフィフのオバには店舗貸してくれるかいな。

 

「あとからついてくる」方式でとりあえず気楽に始めちゃえばいいのか。

茶店経営も考えるのなら調理師免許もあった方いいだろうし、今取得中の資格は完全に取得しておくべきだし。

いや、自分にその気があるなら今からだって始められる。

同時進行も可能。

 

もし、すべて実行出来るのならそれはそれで幸せだなあ。

特定の組織に所属していた方が金融の仕事に困らないのは確かだが、金融の正社員は辞して臨時職員になり、そっちと並行でって柔軟に考えて行くことも出来るのかも。

うん、そうかも。

 

現実逃避にしか今はなっていないが、心は幸せになれるような気がする。