平凡な日々に光を。

光あれ。例え鈍く、弱い輝きであったとしても。

【断捨離】クローゼットを整理整頓。

画像はないが、出勤前の2時間弱でクローゼットの断捨離に着手した。

 

結果は

1・クリーニング屋に持参したハンガーとスカート吊るし:40本弱

2・捨てた衣類一覧

  カーキ色の夏用ジャケット1枚。

  正確にはスーツの上着だが、余りに布地の劣化が激しく。

  妙なしわが出来、それが取れないのである。

  ストレッチ素材だったから、ヘビロテしたものな。

  紺色のジャケット@夏用

  いつ購入したのか、果たして着用すらしたのか怪しい。

  惜しげもなく捨てた。

  黒のコーデュロイのジャケット@冬用

  もう10年くらいになるのだが、これも私にしてはヘビロテした。

  しかし、それ故なのだが、首と襟の部分の布地のへたりが激しく、ここ2年くらいでは1度着たかどうか、であったし、今年の冬は一度も着なかった上に存在そのものを忘れていたので「どうしよう・・・来年捨てるか」と思ったがこれまた惜しげもなく捨てることにした。

  千鳥格子のグレー基調のスカート@冬用

  上記コーデュロイのジャケットと同時期に購入。

  これも余りにヘビロテしたためか裾がほつれたりした。

  自分でまつり縫いなどしてしのいだこともあったが、上記同様、ここ1年はまるで出番がなかった。

  なので思いきって捨てた。

  苔色のスーツ@冬用

  多分一度着たと思うが、何せ「苔色」である。TPOを選ぶ。

  それと些細なことだが、ジャケットのボタンが気に入らなかった。

  躊躇わずに捨てた。

  黒のレーシーな感じの薄地のスカート 

  確か10年以上前に購入し、夏~秋にかけて大活躍した代物だが、体重増加で入らなくなり、長い間お蔵入りしていた。

  今は一番肥っているときより4キロは痩せているので多分入るとは思うのだが、上記の衣類同様、もう存在を忘れているような状態だったのでこれまら躊躇わずにゴミ袋にポイ。

  黒礼服のジャケットだけ

  20代の時に購入した礼服があって、それは体重増加に伴い入らなくなったので数年前ワンピースは捨てたのであったが、なぜかジャケットだけ捨てずに残っていた。

  多分まだ着用できるんだろうが、組み合わせに困るので捨てた。

  母からもらったワンピース2枚@夏用

  母が「もう着ないから」といって私にくれたものだが、結局捨てた。

  ごめん、母。

  母からもらったキタムラのバッグも捨ててしまったが、貴金属は取ってあるのでよしとしよう。

 

 とまあ、こんな感じ。

 ハンガーは断捨離とは言わないだろうが、クローゼットがスッキリしたから、結果としてはよかったのだろう。

 しかし、スーツ何枚持ってるんだ・・・私。

 今度はスーツの断捨離に着手しなくては。  

【読書】カンパニー【ネタバレ注意】

2日で読み終わってしまった。

もっとも、読み終わらなければいけない理由はあった。

 私は宝塚歌劇が好きで年数回東京まで行くか、地元の全国ツアーを利用して観るが、来月の東京月組公演がちょうどこれを舞台化した内容であり、もうチケットを予約してあるので予習をしておく必要があった。

それと年度末、年度初めはは読書している暇が多分ない。

カンパニー

カンパニー

 

というわけで、この文章も感想文と言うより、宝塚よりの文章になるのはご了知いただきたい。

大した文章も書いてないが。

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【読書】緋色の研究

 私にしては結構早く読み終えた。

前回のイザベラ・バードを読み終わってからだが、1週間ほどか。

あまりミステリーは読まないのだが、今回読んでみようとおもったのはAXNミステリーで放映されていた「シャーロック」がきっかけだ。

ベネディクト・カンバーバッチが主人公のやつ。

 

余談だが、地上波は既にいい大人は視るような番組はないように思う。

ニュースと、私の場合は「YOUは何しに日本へ??」くらいである。

 

今回、角川文庫で買ってしまったが、東京創元社早川書房の方がいいんだろうか。

これは好みと値段との問題か。

ホームズとワトソン博士の出会いが書かれているが、途中から「何でモルモン教徒が」と困惑した。

別の本を読んでたっけ??っていう錯覚に陥った。

なるほど、こんな展開になるのかと読み進めていて納得。

 

シャーロックホームズシリーズは長編はあまりないらしいので、少しづつ読み進めて行けそうだ。

私はこれまで一度もシャーロックシリーズは読んだことはない。

理由は多分、アマゾンのカスタマーが書いていたが、「訳の文体が古くとっつきにくかった」これに尽きると思う。

 

今年、これからちょこちょこ登場するだろう。

 

今年読んだ本一覧

1月;北の燿星アテルイ 上下巻

   黒い画集

3月:イザベラ・バード

   緋色の研究 

 

【日記】鈍感力で行こう。

鈍感もいいとこだ。

 

学歴。

「私聞いたことなかった。大卒だったんだ」

と誰かが言った。

どうやら皆にオープンにしたのが、確か2回目の飲み会。

飲み会の店は自分で探してきたっけ。

 

その店はもうつぶれてるけど。

 

ミスド

「結構、甘いもの好きですよ。ミスドも好きですね」

 

はあ。

 

ニトリ

「自宅はベッドですね。」

ベッド?

それが何か。

私に何の関係が??

聞いてないし。

 

最近あったのはこれだ。

 

プラス リムーバー ブルー

プラス リムーバー ブルー

 

以前「これ便利ですよ」と言ったら、「ダイソーで探す」と言って私の言うことを聞かなかったのに、先日断られたのを忘れたふりをして再度勧めたらあっさり次の日「イオンで買ってきましたよ」と私に見せびらかす。

 

何が起こったの。

 

先日はTENGAの話。

これはあえてアマゾンのリンクは貼らない。

私も「あ、聞こえちゃった」って言ったんだよね。

聞こえないふりすればよかったのに。

そしたら先週はシューター。

仕事場で不要になったので工事が入り、とっぱわれただけなのに、なぜラブホの料金支払システムに話を持って行く??

私「最近使ったことあるんですか(私は昔あるけど)??」

上司「・・・・行ってないですね」

 

つまり、昔行ったことあるのね。

まあいいけど。

 

下ネタが振れる相手と踏んでじゃれているのか、それとも別の目的があって仕掛けてきてるのか知らんが、とにかく鈍感力で乗り切る、それしかない。

私はアンタの相手をしていられるほど暇じゃないんだ、以上。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【読書】イザベラ・バード

3月4日読了。 

 

実は、最初に手を取ったのはこちらだというオチつき。

漫画から興味を持ち、文庫本など手に取ってみた。

 

バードさんは現代に生きていたとしても十分に変わり者だと思う。

彼女が生きたのは19世紀末~20世紀初頭。

今ならさしずめ、好奇心・知識欲旺盛の独身女性が世界を旅して回ってみました、というところだろうが、当時はどんな奇異な目で見られたことであろう。

この漫画ではバードさんはどう多く見積もっても30代の女性の設定のように思うが、実際は40過ぎの、言葉が悪いがオバさんだったわけだ。

次に読んだのはこちら。

 

イトウの恋 (講談社文庫)

イトウの恋 (講談社文庫)

 

 イザベラ・バード付きの通訳、伊藤鶴吉の目線からバードさんを書いているが、最後の展開が気に入らない。

一言で言うと、「オエっ」。

吐き気ものだ。

 

イザベラ・バード日本紀行は上下巻とも購入しているが、挫折中。

 

イザベラ・バードの日本紀行 (上) (講談社学術文庫 1871)

イザベラ・バードの日本紀行 (上) (講談社学術文庫 1871)

 

 

イザベラ・バードの日本紀行 (下) (講談社学術文庫 1872)

イザベラ・バードの日本紀行 (下) (講談社学術文庫 1872)

 

 そして今回、やっとこさ読み終わった次第。

 

 

イザベラ・バード 旅に生きた英国婦人 (講談社学術文庫)

イザベラ・バード 旅に生きた英国婦人 (講談社学術文庫)

 

 訳がすばらしいのだと思うが、この文章を総天然色で表現できたらどんなにきれいだろう、と思った。

特にマレーシア(だったかな)あたりの記述は本当に美しい。

この辺は読んでみて頂戴。

 

 

彼女の生きざまは同じ時代を生きたオーストリア皇后、バイエルン家出身のエリザベート(シシィ)と重なる。

エリーザベト (オーストリア皇后) - Wikipedia

イザベラ・バード - Wikipedia

バードさんのほうが6歳ほど年上。

両人とも旅に出ると体の調子が良くなる・・・閉塞感で体調を崩すというのが共通しているな、と感じた。

無論、家柄、それに伴う責任と言う点ではシシィのほうがはるかに上。

この二人がウィーンの宮廷で出会っていたらどうなっていただろう・・・誰か漫画でもフィクションでもいいから書いておくれ。

 

 

【目標達成】わらび座

 今年の目標はこちら。動きがあったので更新。

元記事はこちら。

hachinosu.hatenadiary.jp

 

 

6・趣味と旅行。

5月の誕生月には東京にタカラヅカ観に行く。
宙組のトップお披露目公演だけど・・・取れるかな。
東京公演の千秋楽は映画館で観れるのだが、そこに目標を置くか??
それと、
わらび座観に行きたいです。

この分済。


わらび座いいよ、わらび座
日帰りプチ旅行は寺山修司記念館か函館を考えているが、来年勤続30年だし、函館は夫と行こう、という選択肢もなくはないか。
寺山修司は日帰りできない・・・・うう。

(以下略)

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【日記】人生を狭めてしまったのか??

地元紙を定期購読しなくなって久しく、従って現在こんな記事があるのかも知らないが、かつて私の父方の従兄弟が国家公務員一種試験に合格した時は、新聞に名前が掲載などということがあった。

もう30年近く前の話である。

無論、取材なんかではなく単に名前だけ、なのだが、新聞でその従兄弟の名前を見つけた時は実家の母と驚くとともに、「よかったね~」と素直に思ったものだった。

 

私は彼だけでなく父方の従兄弟たちとはほぼ付き合いがないが、私と同年齢の、父の兄の子のこの従兄弟とはお互いが高校生くらいまでは付き合いがあり、先年彼の父が亡くなった時も葬式には出た。

もっとも、こちらから進んで付き合う相手でもないことは熟知しているし、うちの妹は彼の妹を「世間知らず」と言って毛嫌いしている。

 

さて、この従兄弟はどんな進路を辿ったのか。

結論から言うと、いわゆるキャリア組入りすることはなかった。

それでも、東京都内の国立大学を卒業後、東証一部上場の誰でも知っている大きな会社に入ったのだが、母も私も、キャリア組入りを蹴ってなぜこの会社に入ったのかは長らく理由を尋ねる機会に恵まれなかった。

私も結婚し、従兄弟という立場に変わりはないけれどかなり遠く離れてしまった関係になった。

そしてそのことをすっかり忘れていたのだが、母は長年疑問に思っていたことを父の葬儀のタイミングで会った兄嫁に尋ねてしまったらしく、昨年、相続手続の際に私に理由を教えてくれたのだった。

 

父の兄は某省の中間管理職であった。

最終学歴は高卒。

小さな地方事務所を任されるくらいの地位も力もあった。

しかし、従兄弟が試験合格した時はもう精神状態がよろしくなく、休職中で地方の病院に入っている状態であった。

精神状態がよろしくなくなった理由はいわゆるハラスメントであろう。

他方からのやっかみ、僻み。

兄弟だから性格も似るとすれば、世渡りは余り巧くないだろうとは推察できる。

加えて酒癖も悪くて、私の父同様、家族には当たり散らしていた模様。

伯父の行動をを恨みに思ってなのかは不明だが、兄嫁も、子どもすら病気の伯父には見舞いに一切行かず、見舞いに行くのは父など、兄弟姉妹ばかりであったという。

そしてどうやら「そんな父親がいることが知れては仕事がしにくかろう」と余計な助言をした者が伯母の身内にいるようだ。

それで従兄弟はキャリア入りを諦めたという話。

 

この話は半分は本当で半分は伯母のわがままで就職を諦めさせたと考える。

しかし、父親が、母親がどうこうという話は世間のそこここに落ちている。

例えキャリア組になれなくてもそんな話はいつかどっからか漏れ聞こえて来て、彼の仕事人生を脅かしたに違いない。

彼は人生の可能性を身内に狭まられてしまったのだろうか。

その選択に満足して生きているのであろうか。

多分確かめるすべはない。