平凡な日々に光を。

光あれ。例え鈍く、弱い輝きであったとしても。

資産残高変遷(1)

先日、以下の記事を書いた。

 

hachinosu.hatenadiary.jp

まあ、私の資産の大半がリスク性商品なので増減はあるけどね。

 

多分昨年だと思うが、掃除の際に「オカジマ家財産管理ノート」なるものが出てきた。

初出が平成22年1月10日。

どうやらここに書かれている数字は12月31日現在、とあるので、どうやら平成21年12月31日現在のことらしい。

 

夫の分:1640万円

私の分:776万円

合計:2416万円

 

ざっくりだ。

これに保険の解約還付金620万円があって、合計で3036万になる。

当時は保険に重きを置いていたのかな。

 

そしてこの年の5月1日の記述。

「理論上、私が50歳になるまで1億円は貯まるのだろうか」

続けて

毎年777万円ためないと無理。

現在のペースでは4500万円がせいぜい、とかいている。

 

平成22年5月31日現在

夫:1931万円(保険解約還付金含む)

私:1173万円(保険解約還付金含む)

合計:3104万円

 

平成22年9月30日現在

夫:1982万円(保険解約還付金含む)

私:1110万円(保険解約還付金含む)

合計:3092万円

若干減らしている。

 

動きがあったのが10月13日。ちなみにこの日は水曜日だったらしい。

夫は平成19年に交通事故にあったが、この時点で示談金は確定していなかった。

この日、相手方から示談金を提示されたようだ。

その額、3700万円。

以下、ノートから引用。

夫は言った。

「これはこれから収入が減ったときに使うお金だろ?あたしがいろいろ障害があって給料が減額されたとして支払われるお金だろ?」

 

確かに、その通りです。

 

慰謝料に当たる部分は500万円弱(498万円)、高度障害(特におつむの部分)が3000万円弱。

 

あと、過失相殺が0%、(つまり、こちらに非はない?)なのと、身体の損失(というのかな)が45%認められたのは大きいです。まあ、そういう類のお金なのです。

このお金を正しく増やしてあげなきゃ・・・と思う私なのであります。

 

翌年3月9日、地銀に示談金が振り込まれました。

3750万円のようです。

この2日後、東日本大震災が発生します。

銀行で札勘していたとき、ちょうどお昼頃でしたが、かなり大きな余震がありました。

 

これに伴い、平成23年3月31日現在の資産は

夫:5321万円

私:1572万円

合計:6893万円、となりました。

保険解約還付金込みの金額ですが、この前の年の9月30日現在の数値を用いた、と記載しています。

 

翌月4月17日には

ボーナスが夏冬で合わせて年2.8か月分になる、と書いています。

震災があったから・・・仕方ないんでしょうが、この時の自分、保険の解約を検討して、実行したようです。

 

で、5月17日の記事にはボーナスは年間3.0で妥結したとあります。

新聞の切り抜きまで貼っているわ、自分。

 

この年の9月24日には

夫:5305万円

私:1511万円

保険解約還付金:371万円

合計:7187万円

 

増えているのは分かりますね。

あと2900万円・・・がんばれ

などと書いています。

 

2012年に入り、4月29日現在の残高が登場します。

夫分:5514万円

私文:1275万円

保険解約還付金:371万円(前回のをそのまま引用したらしい)

合計:7160万円

 

減らしています笑

そして、

自分も相続税の心配をしなければならないとは・・・

と記載があります。

これで一旦、ノートは終わっています。

 

 

当時の私はどうやって貯めるか、を主眼に置いて書いているようです。

そして、この後のノートが見つかって気が向けばこの続きを書きます。

 

うちのお金は、実は三分の二は夫のお金なのです。

交通事故のお金もそうですし、舅が死亡した時の死亡保険金も夫が全額ではありませんが受け取っています、

本人は全く意識せずけろっとしたものです。

私がこれらを管理しているのです。

その後の10年間もよく貯めたな、って気もするけど、実はもっと貯められたんですよね、

5000万は貯まった計算だけど、舅の死亡保険金500万、生前贈与が110万×2人×2年分で940万円、私の退職金の残りが1934万円、11年で2100万円しか貯められなかった(殖えなかった)わ。

因みにこの額には保険の解約還付金とお互いのへそくりは含まれてないので、実際はあともう少し上乗せになります。

これを後生大事に生きていくのです。

結構スリルあると思いますけどね。