今日、地銀から四半期に一回のレターが届いた。
内容はなんのことはない、夫の投資信託の「ご投資状況のおしらせ」である。
疲れてはいたが、よし!と思いたち、excelで管理してる資産簿に現状を入力した。
30分もかからない。
私の分は9日に試算した数値をそのままあてはめるだけだし、そもそも外貨で持っている分もあるから1円単位で正確に把握するなんて困難だし、投資信託も3月31日時点での残高なので正確ではないが、現状を把握するには十分である。
昨年2月にこんな記事を上げていたが
この時から実に600万円も増えていた。
うち、姑からの生前贈与で夫220万円分は定期預金にしたし、私の分で170万円(50万円は舅の墓石代金として姑と折半したのでこの額)は普通預金と投資信託に入っている。
姑からだけで400万弱が来た計算だ。
昨年8月に私の軽自動車の代金130万円余りを払っているのでこれがなければ「本当に億り人」だったんだが、次回の更新時にお預けになった。
今回は夫の投資信託について書いてみようと思う。
地銀からのお知らせをみて思ったんだが、やはり、長期投資ブラボー!!である。
ちょうど10年前の3月、実際は東日本大震災の2日前に夫の交通事故の示談金の振込を確認しに、それを全額ではないが引き出して他行に持って行くために夫とともに地銀のとある支店に行き、その時月4万円で投資信託の積立の設定を行った。
4銘柄で月1万円づつ4本。
具体的には
1・日経225
2・「月桂樹」(これだけ商品名w)
3・J-REIT
4・インド株
に投資を開始したのである。
夫は投資のことは何も分からないので、私が銘柄チョイスしましたが。
そして10年。
1・日経225⇒120万の元本が約2倍の240万弱に
2・月桂樹⇒120万の元本が14万円のプラス
3・J-REIT⇒120万の元本に対して57万円のプラス
4・インド株⇒120万の元本に対して50万のプラス
(すべて税引前の利益)
となっている。
無論、始めた時期が良かったのは言うまでも無い。
2011年4月なんて・・・・東日本大震災の直後だし、その後チャイナショックだの、アベノミクスだの、トランプショックだの、UKのEU離脱だの、最近ではコロナショックだろうが、投信の金額変更も何もせず、ただ淡々と積立した結果がこれである。
長期投資は、何も知識がなくても出来る。
為替相場をにらんでいる必要もないし。
うねり(リスクと言うべきでしょうが)のある商品を選べば、時間が解決してくれます。
というのを身を持って証明したといえるでしょう。
タイミングには助けられましたが。
でもね。
私ら夫婦、お金しか多分頼るところはなくなるわけよ。
兄弟姉妹が多いわけではない。
親もあと10年もすれば、もう全員死亡していないかもしれない。
私の場合だと、母方で私と血のつながりのある人間はもう、母と叔母と妹と従兄弟くらいしかいないのさ。
甥姪はいるけど、夫の方の血筋だからねえ。
当てには出来ないし、したくないわけよ。