平凡な日々に光を。

光あれ。例え鈍く、弱い輝きであったとしても。

【近況】まあ、ボチボチですが、私、今年は大殺界なのだ。

大殺界が来るのが分かっていて会社を辞めたし、通信制短大だが入学し、CFP認定者にもなっておいたのだ。

多分在職していれば少なくともあとの二つは願いは叶わなかったに違いない。

ということで近況。

 

1・妹:脳にたまった水を腸に落とすという、聞くだけではぞっとするような(所要時間は3時間くらい)手術を行い、妹は歩けるまでに回復した。

ただし、歩行器付きである。

月末には退院だそうだ。

何度か見舞いに行ったが、全脳照射の治療もして髪がすっかり抜け落ちてしまっていたが、それでも生きているほうがいい。

意識もしっかりあり、60キロあった体重も41キロになった。

痩せはしたが生きている。

 

転移したがんがどのように彼女に作用するのかは神のみぞ知る。

まれに、全部消えて寛解したという人もいるのでそちらに掛けたい。

 

2・娯楽等

妹が入院していたが、1月中旬、仙台と東京に行ってきた。

東京は私のみだが、初の歌舞伎座に。

東京宝塚劇場公演はチケ難で取れず。歌舞伎の方がラクってどうよ。

 

観たのはこれ。

www.kabuki-bito.jp

天王寺屋の中村鷹之資と音羽屋の尾上松緑の仕事に目を奪われた。

猿弥さんは安定のお仕事。

どうやら恰幅のいい??立役に目が向いてしまう。

 

しかし観劇中、観客の中に体調が悪いものが出て、松竹の人が車いすに乗せてその方を運んで行ったんだが、ちょうどお芝居が「荒川十太夫」で、泉岳寺和尚長恩の役の猿弥さんがその方に向かって手を合わせて「なまんだぶ」と拝む形になってしまった。

 

笑うに笑えないわw