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【ライフライン】豪雪の記録とゴミ出しについての一考察その2【嵩を減らすことの意味】(長文)

 

ゴミ出しの関連記事。

hachinosu.hatenadiary.jp

※長文です。

2400字あります。

 

私の住む東北地方の某県某市(バレバレかもしれないが、公開はしない)及び某県在住のみんみなみな民様におかれてはこの1週間余りは受難の週であった。

そして受難は続いている。

私の場合は

1・停電でライフラインはガス以外アウト(1月8日)。

前日の猛吹雪のなか夫を職場まで迎えに行ったのだが、運転中の車の揺れにさすがに死の恐怖を覚えたので(沖縄に上陸した台風並みの風の強さと雪、と言ったら分かっていただけますか;経験ないけど)「これだと停電すればヤバいかな」と思った。

あと、ツイッターのフォロワーさんのつぶやきが効いた。

 

念のため仕事帰りに車のガソリンを満タンにし、懐中電灯とローソクの場所を確認しておき、普段着用するダウンコートは寝室に、仕事用のバッグは玄関に置き場所を変えて就寝。

夕飯は鍋にして、朝はそこにうどんを突っ込んであっためて食べようと決めておいた。

風呂の残り湯も捨てないで取っておいた。

 

翌朝、実はうっかり2度寝して寝坊した大物野郎であるが、暗闇の中でもあせらずスムーズに行動できた。

夫は午前10時からの仕事であったが、暖房も効かない、テレビも見れない暗闇にいるのは嫌であろうから私と一緒の時間に出勤し、仕事開始まで職場の食堂で過ごしたそうだ。

私は仕事へ。

 

同じ市内でも停電しているところとそうでないところがあり、明暗を分けた。

私が就寝する時間にはまだ停電してなかったが、前日夜の8時からずっと停電なんていう家もあり、ぐっすり寝込んでいるときに停電になった私はまだましだったのかしら、などと思ったりして。

 

そして、

2・久々の豪雪(1月9日)

につながる。

仕事は1時間休みを貰い、早々に帰宅。

幸い自宅付近の停電は解消されていた。

しかし、そこで油断した。

 

午後から、多分雪も降ったことだしさあ、職場の駐車場と自宅の駐車場の除雪でもしましょう。と思い外へ出たら・・・・・

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画像は拾い物ですが、正にこんな感じ。

あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”~~~~~

オレ、雪、昨日寄せたよね??

車まで辿りつかない。

車のドアが開かない。

閉まらない。

 

除雪して発進まで30分以上かかった。

こんなに降ったのは10数年ぶり。

 

そして肝心の道路だが・・・・

除雪、全くされてない。

オフロードの砂や泥の中を走行していると想像してくれ。

雪にハンドルを取られ、時速30キロ以外は出せない。

また、信号で右折や左折の時に輪立ちにタイヤを取られて、車がぬかってしまう。

これを防止するには余裕ある行動。

そして雪にぬかってしまった時の為に

1・雪寄せ用のスコップ

2・古座布団、古毛布、読み終わった雑誌の類

が必須である。

スコップは雪を寄せるため、2についてはぬかった車の前輪あるいは後輪タイヤの間にかませ、車を脱出させる方法として有効である。

 

車が立ち往生、または未遂に終わる場面に何度も遭遇した。

そのたびに迂回したり、Uターンするのだが、そこもまたぬかっている。

 

こんな時は近道などと思わず大通りを利用する、小路には入らないと言うのが鉄則だが、その普段使っている道に除雪車が全く入っていない有り様なので、相当数の苦情が県や市によこされたのだろうとは想像は付く。

 

そしてあれだけ難儀して職場用の駐車場に行ったのだが、雪の量が凄すぎて駐車場にはいることが出来ず、職場用の駐車場の除雪は断念。

車の置き場がないので当分の間徒歩通勤で通うことにする。

歩いて30分~40分だ。

 

なお、路線バスだが、昨日今日、そしてこの分だと明日明後日も全線運行見合わせだろう。

かろうじてリムジンは走っているそうだが、だから、自分の足が一番頼りになる。

 

更新する右手の筋肉痛が酷い。

さて本題に入る。

 

明日、ゴミ収集が控えているがこの降雪・除雪状況では町内のゴミ収集場の確保が困難だろうと想像される。

しかし、生ごみだけは捨てたい。

これまでゴミと嵩を減らすよう努力はしてきた。

 

ゴミ袋の使用量を減らすには

1・ゴミの嵩を減らす。

2・月曜日は生ゴミのみ、もう1日は生ゴミ可燃ゴミを出す

3・今後の課題として

・食材の廃棄は出来るだけなくす→食費の節約

・無料で引き取ってくれる店があれば、そこに資源ごみやトレイは持ち込む。

・もし、引っ越しして1軒屋に済むようなことがあれば、コンポストに挑戦する

 

さすがにコンポストは無理だったが、1と2は実践してきた。

それと、3だが、トレイは洗って別にしておき、定期的にイオンに持って行くよう心がけた。

 

なので可燃ごみの収集に明日、来てくれるかは不明だが、多分10リットルの袋1つで済みそうだ。

 

豪雪など災害があるといつも思う。

私に一軒家を維持してゆく器量はない。

こんな時は命を保つのが先であり、家は二の次であろう??

しかし、なまじ金をかけているからそういうわけにもいかないし、それに対する責任も伴う。

広大な田舎の屋敷の除雪なんて、どんだけ労力と金がかかるか。

それに屋根からの雪おろし。

一戸建ては逃れようがない。

マンションや賃貸ならせいぜいベランダと駐車場の除雪で済むだろうに。

 

今回の豪雪、暴風、停電。

まあ、地震でも同じことが言えるけど、家族が多いわけでもないから自宅は小さく、狭くあるべきなのだろうな、私の場合。

実家では今回の暴風で家の囲いのトタンが飛ばされたと言っていたし、会社の上司は、家では郵便受け箱が風邪に舞ってどっかに行ってしまったよ、などと言っていた。

 

災害は起きてしまったことは仕方ないが、無いに越したことはない。

ゴミの面でだけど嵩を小さくできることを実感できただけでも意味はある。

 

豪雪の記録は続く。