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【節約】ゴミ出しについての一考察【カラス対策と節税も兼ねて】

断捨離して気付いたが、あの45リットルのゴミ袋が易々と入るゴミ箱は夫婦2人暮らしの生活には不要であった。

いままで小さな金額だろうけど、その積み重ねで多分相当無駄にして来たに違いない。

 

ゴミ箱にはゴミを入れねばならない。

それも、その袋いっぱいに。

 

先入観とは恐ろしいことだ。

 

私の住む市町村はゴミ袋に税金がかかる。

袋をお見せしてもいいが、身バレ勘弁。

前述の45リットルの可燃ごみの袋10枚入りでざっと600円。

ゴミ処理手数料含む、だ。

 

その代わりと言っては何だが、仙台市盛岡市のように細々とゴミを分けずには済む。

何でも、ゴミ処理場が新しいと釜の性能が良いらしくプラごみも紙ごみも食器やガラス容器も家庭ごみとして混在しても大丈夫ならしい。

仙台市在住の友人のお宅にお邪魔した時、こっちでは普通に可燃ごみとして処分できる飴の入った袋、納豆の容器、卵が入った容器などなど、細かく分別して分けなければいけないと聞かされ、更には「ワケルくん」なるキャラクターも存在するらしくて、「ああ、オレは絶対に仙台市民になれねえな」とすら思った。

www.gomi100.com

 

盛岡市もほぼ同様。

www.city.morioka.iwate.jp

姑は一応分別しているようだが、姑の妹が隣の滝沢市在住。

ここも私の住む市町村同様、分別は割とアバウトらしいので姑の様子を見に来たついでにゴミも持ち帰ってくれるらしい。

 

 

さて、本題に。

 

ゴミの量を少なくするのがゴミ袋にかかるコストを減らすのに効果的であろうが、現在、断捨離をしていてはそれはまず不可能である。

断捨離が終われば袋の消費量は安定するだろうけど、袋の消費がもったいないという理由で断捨離をしないアホがいたとしたら、それはケチではなく相当の怠け者である。

ならばせめて普段のゴミを減らす練習をしておかないといけないのではないのだろうか。

そういう結論に達した。

 

その気になれば、ペットボトルと肉類の入ったトレイ、牛乳パック、アルミ缶・スチール缶の類はスーパーが回収してくれる(買い物ついでに店に持参すること)ので、可燃ごみどころか資源ごみまで減らすことが可能であるが、(スチール缶については、なんと1個5円で引き取ってくれるところすらある;鉄だからか?)生憎と私はそこまで丁寧にゴミ分別のことで今は頭を悩ますつもりがないし、現時点では「こうやって回収してくれる店はイオンとマックスバリューと○○と△△だな」と覚えておくだけでいいだろう。

 

ゴミはゴミとして出てしまうから仕方ない。

しかし、嵩を減らすことは出来るだろう。

今実行している嵩減らしは、豆腐の入った入れ物、卵の入った入れ物、惣菜の入った入れ物を切って捨てている、これだけだ。

豆腐の入った入れ物は十字に切る。

玉子の入った入れ物は半分にし、雑巾のようにして絞って小さくする。

総菜はハサミで切れる物は十字に切るか、手で潰して入れる。

肉類の入ったトレイは本当は洗って持ち込めばいいんだろうけど、そのままにして捨てている。

 

気休めかもしれないが、嵩が減ったせいでゴミの量も減ったような気はする。

 

それと、今までゴミ箱にごまかされ続けてきたが、毎度45リットルのゴミ袋でなくてもゴミは出せる。

夏場は臭うから生ゴミは週2回の可燃ゴミの収集日に出さなければいけないだろうが、生ゴミ以外だったら別に、場所は取るが臭うわけでないので45リットルの袋がいっぱいになった時に出せばいい。

あと、月曜日が可燃ごみの日であるが、この日は前日が日曜日なので、掃除か断捨離に励む者が多いのか、ゴミの量が多い傾向にある。

その日に私が無理して断捨離した大物を出す必要はなく、せいぜい生ゴミを出すので十分であろう。

10、または20リットルなら、そんなに大きいとはいえない町内の収集場でも、スキマを利用して押し込めることが可能だ。

実は前日の日曜の夜に生ゴミを出しているアホがいるらしく、朝になるとカラスや猫の恰好の餌として狙われている。

散乱した収集場にカラスさんがいっぱい、という状況に何度か居合わせてしまい、朝から嫌な気分にさせられた。

自分がその原因を作り出す必要はなかろう。

そこには頭を使うべきだ。

 

こうして、マイゴミ出しの基本ルールは確立した。

月曜日は生ごみのみで袋は10または20リットルの袋一つ。

もう1日の収集日には45リットルの可燃ゴミか、10リットル、20リットルの袋一つ。

仮に45リットルの袋10枚が600円、10リットルの袋が200円、可燃ごみの収集が月に9回あるとして、年間の袋代金はいくら節約できるか??

机上の計算だが、

 

1・45リットルの袋を毎回1つ使用。

600÷10=60

60×9×12=6,480円

 

2・45リットルの袋と10リットルの袋を交互に使用

月の使用回が9回で奇数になるが。45リットルを5回、10リットルを4回とする。

10リットルのゴミ袋は10枚で約200円なので1枚当たり20円。

20×4=80

60×5=300

380×12=4,560円

 

その差、1,920円

年間2,000円弱をどう見るか、だろうが、袋代金の大半が税金なのである。

出来れば節税はしたいでしょう。

 

あと、一番肝心なことを忘れていた。

 

食材を無駄遣いしない。

私の場合、それが一番のゴミ減らし及び生活費削減で有効な手段である。

 

まとめ

ゴミ袋の使用量を減らすには

1・ゴミの嵩を減らす。

2・月曜日は生ゴミのみ、もう1日は生ゴミ可燃ゴミを出す

3・今後の課題として

・食材の廃棄は出来るだけなくす→食費の節約

・無料で引き取ってくれる店があれば、そこに資源ごみやトレイは持ち込む。

・もし、引っ越しして1軒屋に済むようなことがあれば、コンポストに挑戦する

だが、堆肥にするのはゴメンだ。

臭いが本当に強烈過ぎる。

私の実家ではコンポスト(とは言ってなかった。「肥え」と言っていた)はやっていたからよく分かる。

こういうのがいい。

家庭用生ごみ処理機 MS-N53 商品概要 | 生ごみ処理機 | Panasonic