平凡な日々に光を。

光あれ。例え鈍く、弱い輝きであったとしても。

【闇歴史??】金遣いの荒い私であったが(2)【今もさほど変わらないのかもしれないが】

それは2000年代後半のある年の話。

正確には平成19年だ。

平成19年・・・この年は私と同じ会社組織に所属する者にとっては特別の年であったに違いない。

これによってある者は転籍、ある者は去り・・・

 

そして私の場合は・・・・

夫が勤務中に交通事故に遭い、それでなくてもただの年でなかったのに更に混乱する年となった。

 

夫は合わせて1年3ヶ月職場を休職。

うち半年間は入院していた。

 

夫の事故前、私は週末、家を空けるのは相変わらずだった。

しかし、オフ会・・・ではなくて、転籍したくて、その足がかりに資格を取りまくっていた。

金融関係の2級FP技能士、証券外務員は一般内管、すべて転籍するためだ。

これも誰彼にいうことではないが、残しておく。

 

事故前、いつだったかは忘れた。

週末のある朝、そそくさと図書館に出かける私に、ある日夫が出かけに「僕は○○子が一番だけど、○○子は僕が一番じゃ、ないんだね」と言った。

はあ、何言ってんの、って感じで、正直鬱陶しいと思った。

嫌いな仕事から逃れたくて頑張ったが、そんなことを言う夫を鬱陶しいと思ったその報いは私にやってきた。

 

私は転籍を諦めた。

県外への転勤もありの職場でそれでもいいと思っていたが、今思えば行かなくて正解だった。

おそらくだが・・・・精神的に参っていたと思う。

民営化後、名前を変えたその組織の連中、特に主査クラスの女共は申し訳ないけど揃いも揃ってアホぞろい。現場の経験がほぼないのだから仕方ないが、同情はしない。

先日のzoomの研修でも「○○さんの料金改定の説明は全くわけがわからない」と大変不評であった。

こいつともう一人の女性はやはり越県通勤をすることとなり、朝は6時の始発の新幹線で、夕方は多分午後6時台の新幹線で帰宅、などということを2年間やったらしい。

しかも、「通勤手当が全く出ない」という話。

え?毎日往復で1万円弱かかるのに通勤手当が出ないの??と私にその話を教えてくれた人に聞いたら「朝6時台の新幹線」というのが問題ならしい。

まーよくわからない話だが、そんなもんかいな。

 

で、転籍していれば、これは私にも降ってきた話だったのである。

多分やりこなしていたとは思うが。

 

どっちが先かは忘れたが電気電話の代金、Amazon.comでの買い物、JRのチケット、観劇チケット、あと当時は盛岡の夫の実家に行く時は新幹線を使っていてそれもカード決済、百貨店での服バッグ購入などでバンバンカードを切っていたらある日・・・1通のDMが届いた。

内容は「アンタ、気前よくカード切っているねえ、ご褒美にゴールドカードなんてどうだい?」との内容。

私は即応じた。

審査も無事通過。

 

結果、私ごときに、ではあるが、百貨店の外商が付くことになった。

ジジイやババアにつくもんだと思っていたが、当時40そこそこの私になぜ??

 

どうやらワニのバッグや服を分割購入ではなく一括購入していたのが評価されたのか??

というのが結論である。

 

外商はいろんなものを勧めてくる。

目に気持ちいいものは当然だがお値段が張る。

ワニバッグは外商は通さず、そこのブランドのおねいさんが好きだったので買ってはいたが、さすがに持ちすぎたのでそろそろ購入はセーブしようと思っている。

服も滅多に買わなくなった。

 

時計は一目ぼれして買ったのはティファニーのこれ。

婦人画報家庭画報か忘れたが、広告で見たのだ。

 

https://www.fashion-headline.com/article/15289

文字盤がネイビーのやつ。

残念ながらどうやら廃盤らしい。

 

更に驚いたのは、前の職場の30代の男子が私と色違い(文字盤が白で、黒のバンドのやつ)をしていたことだ。

彼は札幌の丸井今井で購入したらしい。

私はさすがに外商がついていて・・・・とは言えなかったけどね。

 

 

それと、センチュリーは好きで、3本持っている。

職場にもよくしていく。

jp.century.com

 

それと、BOTTEGA VENETA。

このバッグを買ったら、キーケースがポイントで購入できたほどだ。

キーケースは未だ現役。

 

 

この話、まだまだ続く。