平凡な日々に光を。

光あれ。例え鈍く、弱い輝きであったとしても。

墓無し、戒名なし

これを実際に実行するとなると、私の場合、公正遺言証書が必須。

甥姪がいても夫側で遠方で縁が薄いし、母方でも私の従兄弟も頼れないし、妹は病気のため、現時点では私より短命なのは確実。

妹は乳癌のステージ4である。

余命宣告も受けていないし。仕事も続けているが、健康は運に何もかも委ねた人生になってしまった。

 

つまり、夫が私より短命だとすると、私を看とる身内は多分皆無で、死後の後始末をする者もいない、ということだ。

 

死んでいくのも難しいと云ったのは私の父であったが、跡形もなく、記憶から消えてゆくのは更に難しい。